りくちゃま、土手から滑落。なんかよく落ちる子だな。(川・用水路・土手…)そんなドジっ子スキル、いらんて。どれも足元不注意なカンジ…大丈夫なんだろか、いろいろと、彼は。成長すれば落ち着くかしらん?;





もひとつ。夏らしくちょっとホラーなネタを。
ある雨上がりの蒸し暑い夜、ちょうどお盆中のこと。りくちゃまを撫でたりマッサージしたりしてかまっていた。気持ちよさげにリラックスしていたりくちゃまだが、突然起き上がり、張り詰めた雰囲気で辺りを警戒し始めた。客が来たのか、それとも家人が居るのかと思ったのだが全く人影は無い。
「ヴ・ヴヴヴ〜〜、ワン!ワン!」
庭の方向へ向かって、威嚇の唸りと吠え声も上げた。でも、怪しいものは何も見えない。もしかして……私には見えないものが、りくには見えている?奇しくもお盆時期…目に見えない”何か”が居ても不思議じゃない条件ではある。その”何か”に向かって、りくは吠えているのだろうか?
背筋をつうっと冷たい汗が伝い落ちた。

…のは、ただ暑かったせいで。
よくよく目を凝らしてみたら、地面で何かが動いているっぽい。その正体は、以前からウチの庭に住み着いている、トイレットペーパー1ロール程の大きさのガマガエル。ヤツは、りくちゃまの仇敵。(りくの片想い。威嚇してもガマの方は全然しらんぷり)そのガマが悠々と庭を横断している所でした。幽霊の正体見たり。なんとも、お粗末(笑)