夕方、散歩に出発。
突如ウチの生垣に突っ込む、りくた。生垣の根元にいた何かを咥えてブンブン振り回した。慌ててリードを引いたが間に合わず。
ああ…またかよ…!
ムササビ!!
しかも、同じ場所にもう一匹潜んでいた。つがいだった。りくたはもう一匹も狙いに行ったが、今度はリードを引いて阻止。
残ったもう一匹は事切れた相方に近付くも、後ろ髪を引かれる様子で木に登って行った。
散歩から帰ってきて、遺骸を埋めようかと見に行ったら、生き残った片割れが真上の枝上から鳴き声を上げて「相方に触るな」とでも言うように威嚇してきた。逆にこっちが襲われたら堪らんので、とりあえずそのまま…。しかし後で埋めてやらないとカラス等に喰われてより悲惨な事になるだがね。
ムササビって地面を歩く時はめっちゃ鈍いんだね、人間でも捕まえられる位だったわ。なんで地面にいたんだよ〜;木の上なら安全だったのに;
ムササビの発情期は初夏と冬なんだそうで。前回のムササビ事件も5月だったな。つがいになったばかりだっただろうに。可哀相なことをしたな〜;;;

りくたさんのお仕事は自宅警備員です。仕事をやり遂げた風でご満悦。数時間前はゲリラ豪雨&雷で、私の足の間で(ペンギンの抱卵に似た格好で)ガクブルしてたくせにね…。