見てきました。映画、実写版「頭文字D」。
もー、すっごかった!ヘボくても、話題にはなるか…などと、それほど期待せずに見たのですが、無茶苦茶面白かったです。CGなしのカースタントが、鳥肌モノ!生溝落としは一見の価値アリ。すごいな〜、よく撮ったな〜。
以下ネタバレ(読む場合は反転願います)

かなり設定が原作と違います。樹は拓海がバイトするGSの店長の息子で、秋名スピードスターズのリーダー(でもヘボ役)。先輩達は出てきません。涼介は何故か中里とつるんでる。啓介が出てこない!(ガッカリ)でもその分中里がカッコ良くなってた(笑)啓介役を中里がこなしてるカンジ?あと涼介もそれほどカリスマ性が無く妙にフレンドリー…こっちの性格も、啓介がいない穴を埋めてるみたい。おそらく、GT‐Rを出したかったんだろうなあ…。途中、話をはしょりながらも、なかなか上手くまとまってて面白かった。ストーリーは、涼介の「チームを組もう」の誘いにのる決意をするところまで。
バトルの流れは…①拓海VS中里。秋名を流していた中里が配達帰りの拓海に抜かれ、後日正式に《とうふ屋の86》にバトルを申し込む。溝落としで拓海の勝ち。②拓海VS清次。拓海が樹の練習に付き合っていた時、清次に馬鹿にされ、ブチ切れた拓海が樹のレビンを奪って無理矢理勝利。③拓海VS京一。清次に連れられて京一が秋名へ。接戦するも、86がエンジンブローを起こし走行不能に。④拓海VS京一VS涼介。(3台同時対決!)文太によって86は復活&パワーアップ。涼介の計らいで、京一VS涼介のバトルに拓海も参戦。京一は途中クラッシュ。涼介に抜かれながらも、最終カーブで抜き返し拓海の勝利。
クラッシュシーンが多々あり、ドキドキしました。(実際、少しでも擦ったらイヤですからねー;車が凹んだら気持ちも凹む)実写だと迫力あるわー。
全然どうでもいい事だけど、某シーンで拓海が着ていたTシャツに、「南葛」って書かれていた気がしたんだけど…気のせい?一瞬だけで、その後判別できず。気になる〜(笑)
あと、文太が妙にハマってた。女好きで酒乱のダメ親父になっていたけれど、独特の表情が原作そっくり。かっこいーしvあの役者さん、すごい。

見るかどうか迷ってる人には、是非オススメしたいです。