■

舞姫 9―テレプシコーラ (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)

山岸涼子によるバレエ漫画。母の開くバレエ教室でバレエを習ってきた、気弱な主人公・六花と、その姉・千花が、踊ることに魅せられ情熱を傾けていくストーリー。バレエについての解説も多く勉強にもなります。完結してから読もうと思ってたのに、つい手を出してしまった…凄い勢いで1巻から読破しちゃったヨ。おまけに何度も読み返しちゃって止まらないヨ（笑）六花ちゃんは徐々に才能が開花されていって嬉しいけれど、公演で膝を痛めてしまった千花ちゃんはどうなるの！？過酷な現実とその不安に押しつぶされそうな千花ちゃんが可哀想でならない。なまじ天才肌だっただけに…山岸涼子の一連作品を見ると、初め調子のいいキャラって途中で崩れだすとトコトン悲惨な状態に陥る可能性が高いから…千花ちゃんもそうなりそうで怖い。つ、続きを早く読みたい〜；

ラディカル・ホスピタル 11 (まんがタイムコミックス)

この手の連載形で10巻越えって凄いな〜。1巻から手を出しづらい人のために、よりぬきキャラクターブックも発行されたみたい。だけど、読むなら1巻から！をオススメしたいな。

月館の殺人 (下)??

原作・綾辻行人によるミステリ漫画、解決編。佐々木倫子の漫画は好きだけれど、こういうミステリは文章で読んだ方がいいかなと思った。なんとなくね。

彼岸島(16) (ヤンマガKCスペシャル)

行方不明の兄を探して辿り着いた「彼岸島」。そこは、吸血鬼に支配された島だった…。吸血鬼から変貌する「鬼」のデザインは奇抜で好きだけど、各話の間の”前号のあらすじ”的ページがウザいな〜；これもまた一気読み。何故か1冊10分足らずで読めてしまうんですけど…？(苦笑)